国際Aマッチ

 国際Aマッチ ブラジル戦

 

 日本を代表する選手達が、完全に遊ばれてしまった。

 ということは、日本のサッカーが遊ばれてしまっているということに気が付いたはずです。

 いや、気が付かなくては......。

 パスの概念とドリブルの概念を、もう一度見直さなくては、この差は広がる一方な訳です。

 

 だれが、どう見ても華麗なパスとドリブルとテクニック。

 

 ボールホルダーがフリーを探す感覚から、フリーを作る感覚に変化しないと、オフの選手は、その意図を感じて動く感性をトレーニングしないと.....。

 ポゼッションの目的をはき違えてしまうと....悲しい結末に....。

 

 圧倒的なドリブルとショートパスでのポゼッションに、テクニックと逆をとるアイデアと......。

 

 あれだけ見せられたら....、やっている選手はもっと実感したはず..。

 まあ、試合後の岡崎選手のコメントは、本音でしょう。

 

 ドリブルをただボールをこねるとか、持ちすぎるとか、個人プレーだとか、そういう視点で観ている間は、観えないでしょう。

 

 ブラジルの選手がボールを持って一歩動き出す瞬間から、駆け引きとリアクションを始めているのに対して、日本の選手は、ただボールを動かすだけ........。

 

 

 以下、愛読しているFBからシェアさせて頂きました。

 

  国際Aマッチをどのようなきっかけにしてどう繋げるか?
  札幌の4種3種も、何かのきっかけにしなければなりません。
  ブラジルのようなサッカーを目指してる我々にとっては、良い刺激 になった。
  偶然にも天気の影響で練習中止になった本日、全ての選手がこのゲームを見たに違いない。

  日本代表は日本のスペシャル達。これだけのサッカー人口の11人だ。...
  その日本と、ブラジル、何が決定的に違うのか。

  ネイマールはこう言った。
  『ドリブルが違う』

  個でブラジル人を抜いていけたり、ボールを持った時のこわさを与えられるような選手が出てこない限り、ずっと変わらないだろう。

 
  ドリブルを出来る選手が、日本にはあまりにも足りない。
  ドリブルが出来るという基準も低い。
 
 さらに、もう一つのFBからシェアさせて頂きました。
 
  あんな冷静なドウンガ(ブラジル監督)を見たのは初めてだね。
  byセルジオ越後

  ドウンガとガットウーゾは吼えなきゃ本気じゃない。...

  ピッチの芝悪いって?
  ブラジル選手は気にしてない。

   日本代表がブラジルと試合後に「個」を鍛えないとというコメントが必ずでてくる。

   試合をした選手自身が一番感じるんだろうな。

   子供のうちから縦に速く、スピードで、リスクを背負わない、大人サッカーのコピーで大丈夫なんでしょうか。