育成の神様について
井田先生(静学サッカーの創始者)
深イイ話!!(^^)!
http://www.scenet.co.jp/idagoroku.html
http://www.scenet.co.jp/100mankai.htm
神様語録
オレは今、中学1年生を見ているけどさ、練習時間の90パーセント以上、ボールに触っているもん。ヨソみたくワンタッチのパス練習なんかやらない。普通3対3のボールポゼッションだったらワンタッチとかツータッチでやれというけど、オレは違う。そこでのワンタッチパスはいらない。同じ3対3でも、ドリブルしてDFを抜いてからパスを出せと。そうすると自然とボールタッチが増えて、テクニックも身につく。ワンタッチというのはボールを触る時間が1秒にもならないだろう。オレの発想だと小さいときからそれをやっていたら上手くならない。
今の日本は小学生からパスサッカーだろ。みんなパス、パス、パス。ボールつなぐ練習しかやっていない。確かにそれはそれで強くなるんだよ。だけどワールドカップでゴール前に入って、とんでもないドリブルをしたり、イマジネーション溢れるというか見ている人の度肝を抜いたりするようなプレーは絶対に生まれてこない」。
大事なことは、目先の勝利を追うことよりも、いつも先のことを考えながらチー ムを育て、選手を育てていくことなんです。 |
●語録● |
チーム作りで、必ずしなければならないことは「選手を育てる」ことである。 選手を育てる上でのスタートは、まず個人技をつけることである。 個人技の基本は、ボールコントロールとドリブルである。 これらが身についていなければ、チーム作りはできない。 しかし、これは時間がかかる…。 |
●語録● |
同じくらいの素質なのに、同じように練習してて、うまくなる者との差が出 てくるのは、「人よりも豊かな材料で考え、工夫して練習しているからだ。 ドリブルにしても、パスにしても、人より豊かに考え、工夫してやってみて いるからなのだ。」 |
●語録● |
ワールドクラスのスターたちのしなやかで流れるようなボール扱いは 、才能と本人自身の努力の結果として生まれたものだ。人はもって生ま れた才能や素質だけでは決して一流にはなれない。絶え間のない練習、 勤勉努力、刻苦精励…。要はサッカーが好きで好きで、うまくなりたいと、 いつもくり返しくり返し練習するということだ。 |
●語録● |
体も技術もない日本サッカーが、激しさやスピードを前面に押し出した 決死隊のようなサッカーをしているうちは、世界の仲間に伍せるわけがない! 「ゆっくりでいいじゃないか。ゆっくり、きっちりと…。」 |
●語録● |
ボールを持ったら、「シュートまで相手に渡さないこと」だ。そのために前へ 行こうが、横へ行こうが、後ろへ行こうが、ゆっくりやろうが構わない。子供の 間はこうして、ボールをしっかり持てることを、ドリブルでボールをしっかり運 べることを、良いパスで仲間につなげることを、ゲームの中で、相手にじゃ まされながら身につけていくことが大切だ。大人のチエを入れすぎて、勝ち 方を教えるのが間違いなのだ。 |
●語録● |
サッカーはテクニックの上達によって進歩、発展していくものだ。よりテクニック のすぐれた選手がいるチームが勝つだろうことは確信できる。だが、その テクニックを生かすのがインテリジェンスだ。いくらシュートがすぐれていても、 ドリブルがどんなに上手でも、たとえ長いサイド・チェンジのパスを正確に 送れたとしても、ただそれだけではだめだ。「そうした自分の個性」をゲーム の中で生かす、チームの中で生かし、輝かすセンスが加わらなければ、 インテリジェンスがあるとはいえない。 |
●語録● |
手以外、体のどんな所を使ってでも、とっさに、苦もなく、ボールをコントロール できることが、一流選手への第一歩だ。となれば、どんなに狭い場所でも、 どんなに短い時間でも、たとえ敵がいようとも、ボールが楽に扱えるようにしなけ ればならない。ボールコントロールの能力で、選手のレベルがわかる。 |
●語録● |
自分たちのサッカー=選手たち自身でやる |
ドリブルだけを要求するコーチも、ダイレクトプレーだけを要求するコーチも 成功しない。試合になったらコーチは黙って、選手に一つのことだけを守ら せればいい。『いつも周囲をよく見て、その瞬間に、味方のチームにとって 最高のプレーをやれ!』 |
コメントをお書きください