陸自宇都宮北駐屯地
航空学校敷地内にて
栃木県で初めて
水難学会 着衣泳指導員養成講習会が
開催されました。
※着衣泳とは、服を着て泳ぐことでは
ありません。
詳しくはこちらをどうぞ!
http://hts.nagaokaut.ac.jp/survival/surindex.htm
一般向けの講習会は、県内で多数実施しされていますが
、その講習会で講師になるための養成講習会です。
また、すでに指導員資格をもつ人が、スキルアップを図ること
ができる場でもあります。
小童も指導員の有資格者であるため、チームのトレーニングは、Iコーチと
Oコーチにお任せして、
スキルアップを図るためにお手伝いをさせて
頂きましたので、ちょっとお知らせ(*^▽^*)
受講者は、消防官、看護師などさまざまな業種の方で関東圏内から多数参加されました。
午前中は講義、着衣泳の基本を学びます!
※東日本大震災でも、着衣泳を知っていたことで
津波から生還した事例なども紹介されます。
ひろーい体育館でとても清潔でした。さすが、日本の自衛隊です!
おもわず、個達と思いっきりフットサルができるな~と想像してしまった。
ゴールもあったし!しかも2セット! ('ω')
午後から
自衛隊の屋内プール施設を借りての実技講習
さすがに設備は完璧!
それもそのはず、ここでパイロットの養成をされており、海などに不時着した場合に備えて、遠泳訓練などが行われるそうです。
命懸けの訓練をする場所です。
実技風景のひとコマ、重要な技の「背うき」です。
※結構、コツが入ります。
このほかにもさまざまなテクニックがあります。
達磨浮き!
クラゲ浮き!
逆クラゲ浮き!
午前は9時から12時までの講義を実施!
午後は13時から17時まで実技を実施!
最後にテストを実施して終了!
受講者のみなさま、お疲れ様でした。
※さまざまな年代の方、さまざまな業種の方が、命の尊さを感じて、指導員になるために受講されています。
主に小学生や中学生のプール授業等で着衣泳を指導されることになるでしょう!
栃木県でも、河川や用水路での事故が絶えません。
学校教育などの「危険な場所に近づくな!」だけの指導には限界が?
万が一、服を着たまま水に入ってしまった場合は、慌てずに浮いて待て!
必ずレスキューが助けに行くから、沈まずに、溺れずに、焦らずに浮いて待て!
浮く経験をしていれば、必ずできるけど、浮くことを知らなければ.......。
サッカーと同じで、教えて、やらせてみたことはできるけど、
教えていないことはできない。
これも、経験のひとつ!
宇都宮の複数の小学校では、毎年講習会が実施されている。
日光市では.....残念ながら。
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