心もち2

長年に渡り指導をされている人曰く、

 

個を視ていると、親の姿が視えるそうです。

 

練習での悪い習慣を良い習慣へと導くには、

心の占めるウエイトがとても大きく左右する。

ドリブルとテクニックだけを教えているように見えるかもしれないが、

それが上手くなるには、個の心の持ち方がもっとも重要で、身体能力などは二の次であることが良く分かる。

指導は奥が深く、とても難しい。

ただ、個達に誠実であること、自信を戒めること、信念を貫き通すこと。

 

 

『子は親の鏡』

 

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

 とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

 

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

 

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

 やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

 

和気あいあいとした家庭で育てば、

 子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる