日本らしく

考えさせる指導=放置の指導ではない。

 

放置、奔放と発想の許容とは、似ているようで、真逆である。

 

過保護と放置は、育成を拒否していることと同じである。

 

伝統の継承とは、ひたすら貫きとおすことと、未来を見据え許容する矛盾と戦い、乗り越え生まれるものである。

 

 什の掟とは、それをそのまま貫くことよりも、現代風に捉えて解釈して、その精神を学ぶことで、什の掟が未来永劫継承されていく。

 

日本人は大和魂、武士道精神.....素晴らしい思考と伝統がある民族。

今や外国人がその思考と伝統を学び、日本人より日本人らしい外国人もいる。

もっとも、外国にも騎士道という素晴らしい思考もある。

 

学び続け、耳を傾け、思考を続け、道を極める....。

 

サムライは、損得だけで動かない。負け戦とわかっていても花々しく散る。

無様な勝ち戦よりも、価値がある。

このことは、しっかりスポーツで教えるべきだと思う。

 

信念を貫き、戦いを挑む個達に、陳腐な目先の勝ち負けという物差しで,

軽々しくも図るものではない。

崇高な彼らの精神を理解できる大人になろう!

 

これからの日本人に最も必要な精神力だろうから...。