週末の勉強(^^)

 ここ数年の週末は、妻があきれるほどのサッカー漬け!

 グラスルーツの指導者ほど、自己と家族犠牲の呵責に....。

 

 この週末は、研修会と新たな体験とワールドカップと、とても勉強になりました。

 

 育成は農業に例えると、土づくり(環境づくり)から始まり、肥料(沢山の刺激)の散布、自然環境との対峙(トレーニングと試合)、そして、実りの秋。

 いい作物になるかどうか....は、環境づくりで八割がた決まってしまう。

 少年期は、間違いなく土づくりの時期であり、土づくりでの勝負をしている。

 だから、実りを求めているチームとは見ている方向が違う......。

 

 いろいろあった方がおもしろい!

 だから、すべての育成が正しく、間違いはない!

 どのやり方も、否定されるべきではなく、勝った負けたで片付けるほど、浅はかなものでもない。

 

 先週末と今週末と、情熱に満ちた様々な年代の熱い指導者達とお話しできた。(^^)

 

 共通して言えるのは、少年少女たちに寄り添っていること!

 評論家ではなく、真の指導者であること!

 

 結果に右往左往するのは、評論家の仕事!

 指導者の仕事は、原因の究明と改善策の考察と実行!

 

 その結果は、必ずしもすぐに出るとは限らない....、

 今は根を張る時期なのです。

 将来、でっかい花を咲かすために!(^^)!

 

 

 PS:Bonito FCのW田さん、またまた勉強させてもらいました。(^^)

  素晴らしい土づくりです!(^^)!

  

 FBから抜粋

 

 Jリーグ創設をきっかけに指導者の育成システムが整えられた日本サッカー界は今、選手の「無個性」が指摘される。標準化された指導法は全体のレベルを底上げしたが、新たな才能の芽を摘んでしまう可能性もはらむ。
 世界的スターを量産するブラジルサッカーの源流には街中で繰り広げられるストリートサッカーかがある。はだしで、でこぼこの道端で、自由な発想で――。  

 セルジオ氏との出会いをきっかけに、井田氏は2年に1度の割合で王国のクラブを巡るようになった。選手の独創性やひらめきの源は何か。何度訪れても練習メニューに大差はなかったが、やがて答えが見え始めた。
 「ブラジルのサッカーが太陽と雨にさらされて育った作物なら、日本は促成栽培。子どもの時から詰め込みすぎでは良い選手は育たない」。
名将がたどり着いた選手の個性を重んじる指導法は、新時代に突入した日本サッカーの進むべき道を再び指し示す。