日光という雑誌から....
東照公遺訓
”人の一生は重荷を負ひて、遠き道をゆくが如し。
いそぐべからず。
不自由を常と思へば不足なし。
こころに望み起こらば、困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基。
怒りは敵とおもへ。
勝つことばかり知りて、負くる事を知らざれば、害その身にいたる。
おのれを責めて、人を責むるな。
及ばざるは、過ぎたるより優れり。”
幼少期に人質として苦労を重ね、成年期は猛将(今川氏、武田氏、織田氏など)に囲まれ、晩年は豊臣秀吉に先を越され...。
苦労人の家康公が残した遺訓だそうです。
日光の歴史を感じました。
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