雰囲気!(^^)!

 ”日光ドリテクチャレンジ”は、個を磨くことにフォーカスしたイベントにしたい。

 そのためには、会場全体の雰囲気づくりが大切。

 今回は初めてということと、自分が未熟ということで、なかなか雰囲気を出せなかったことは反省材料として.....。

 

 奥の深~い個人技を修得した個達が、身に付けた武器を使ってどう勝負するのかを楽しみに観察する。

 個人でボールコントロールをしながら、チーム全体でボールをコントロールする。

 ドリブルで右サイドに行くふりをしながら、相手DFの動きと駆け引きをして、瞬時に相手を騙すサイドチェンジ...、たくさんのテクニックがないと、相手をだますことはできません。

 究極のだましは、重心をちょっとはずすこと。

 メッシ、ネイマールがよくやるテクニック!

 これを見切りと呼ぶ!

 少年期に、この見切り技を身に付けて欲しいのです!(^^)!

 個人が見切りをした上で出すパスだから、美しいパスになる訳で、

 華麗な崩しになる訳です。

 バルサ、レアル、バイエルンの美しいパスを奏でるのは、圧倒的な個人技を持った選手であること、そこが観えると楽しいです。!(^^)!

 

 だから、少年期にこの技術の引出しを沢山持つことに重点をおく試合とトレーニングが必要なのです。

 

 OMFCはドリブルだね~とか、ボールを持たせるね~とか、こねさせるね~とか言われますが、その裏に大切な見切りのトレーニングと相手との駆け引きがあるのです。

 まあ、とにかく「技術をみがけ!」ということ!(^^)!

 

 よく、きちんと仲間を見てパスを出せ!と言いますが、それはパスを出すよ!と答えを教えていること。

 駆け引きでもなんでもなく、とられないために、パススピードを上げろ! 正確に!と叫ぶ指導者を見かけると、的外れで残念で......。

 

 ボールを離すことは簡単で幼児でもできますが、取られないで持つことは難しくて、大人でも大変です。

 

 ”ボールを持つぞ~”という雰囲気で個の育成をしていく。

 少年サッカーのすそ野を広げるということは、ボールを持てる楽しみを広げることだと自負している。

 

 まだまだ未熟で、力量の無さを痛感している今日この頃......。