想い.....。

 OMFCというチームの存在意義を考えて....。

 チームの目指すところは、個の育成!

 

 それを見守るサポーターの目指す心境とは......。

 

 以下、とても素晴らしい心構えを紹介します。!(^^)!

 

 

「親も頑張ります」とか
「絶対負けるなと子に言うのは小学校低学年まで」
といわれることがありますが、...
それさえ、とんでもない大きな間違いだと言い切れます。

小学校低学年でも、
そんなアホくさいことを子供にむかっていう親の子は、
自分が戦うその意味が理解できないまま大人になっていくわけです。
子の挑戦の弊害であり、
子の「負けない心」をつくる役には一切なりません。

そういう親のストレスの玩具な環境で過ごした子は、
思春期を迎えたり、
新しい世界に直面したり、
越えられぬ壁が出現する、
その事あるごとに、
厳しさを我慢して努力すること、
負けを受け止めること、
相手を尊重すること、
自分の挑戦へのひたむきさなど
人としての基本的な資質をつかむ大人へのチャンスを逃すのです。
逃げるのです。
大切なとき、見てきました、
自分の挑戦を見失う若者を。
口惜しい出来事です。

負けを経験させる。
勘違いを身をもって気づかせる。
そして泣きやんだ子の肩をそっと叩き、背なかを押す。
それが親です。

負けて泣き歯を食いしばる経験を親は進んで提供するんです。
上には上がいる世の現実を親は認知させるんです。
進んで勝負で負ける子をほくそ笑んでみるのです。
一緒に興奮したり、落ち込んだりするのは考え違いなんです。
「彼自身の敗北」それは彼にとってとても幸せな事なんです。
素敵な事なんです。
それは自分は優秀だという幻想を断ち、
認識誤謬をしない人間に育ててくれるのです。

だから、親が勝ち負けで、はしゃがないこと。
ガッカリしたり、
ユニフォームを着て会場ではしゃぐ軽率な親は
まさに大人として劣悪で、
その子も同じ残念な人間に育てようとしているのです。

自分の子への愛情を、
正しく表現できないと知っている賢い親は、
一歩下がって口を閉じ祈るのです(笑)。

チームは親の個人的感情と全く違うところで戦っています。
あなたの勝負ではもちろんなく、
誤解を恐れず言うならば、
あなたの子の勝敗でさえないのです。

個人的勝利の願望など、
子の活躍への期待など、
一刻も早く捨て去ることこそ必要なのです。
チームの勝利だからヒーローはいらないし、
ミスを攻めることはない。
いいプレーを賞賛し、叱咤しあい、
一人のミスを全員でカバーする。

望むべきはチームの勝敗なのです。
それが後ろ盾であり、応援なのです。
そこを間違えると、
瞬く間に決定的な勘違いに陥るのです。

もっといえば、
チームの勝利さえ望まない方が優れているのかもしれません。
チームがらしく楽しくひたむきにプレーしてなかったり、
全力を尽くしているように見えなかったならば、
全力を尽くしている相手チームを応援できる、
そんな余裕があれば、
あなたは親として最高な人です。

勝敗はレギュラーだけの勝負であると考えません。
試合に出たら幸せ、出なかったらダメだとも考えません。
良きチームの親はそのことをよく知っています。

親の考えはもっぱら「行動」によって子にそのまま伝わります。
自分の行動は脇に置いて、子の批評をすることは無力です。
指導者や親は身をもって、意志で、生き様で、仕事で、その日常で、
「夢を持ち、その夢を実現すべく燃えることができるのは、全生物の中でも人間だけだ」ということを示すことが指導であり、子育てなのです。