サッカーではなく、フットボールを楽しむ

 選手権、新人戦....今年1年を振り返り、

 今まで見えていなかった部分が何となく見えてきた。
 
 磨いたテクニックとコンビネーションを使いフットボールで、組織サッカーに挑んできた。
 
 負けたくてフットボールしている選手などいない。

 ミスをしたくてしている選手もいない。

 みんな勝つために、こだわって、挑戦をしている。

 

 個の技術で騙し合いに挑み、グループで逆をとる。

 これを個達が自分達でゲーム中に感じて、意図的にプレーをする。

 仲間の横ドリ、斜めドリから選択肢を作り、ドリブラーが選んだ選択肢から、次のプレーの選択肢をまた作る。

 そうやって、ゴールを目指す!

 

 相手を自陣ゴール前でいなして、誘って、剥がしたら、素早くショートカウンターで相手陣内へ突入、一気にゴールを目指すか、ポゼッションしてじっくり崩すかは、相手選手の戻り具合で判断すればよい。


 これを実践するために、数百種類のテクニックが必要で、発想力が重要になる。 

 だから、トレーニングでしてきた事を彼らにプレーさせて、黙って見守るべきなんだ。

 足りないところ、武器の使い方、コンビネーションなどをしっかり分析して、

また、トレーニング.....。

 

 そこにフットボールの楽しさがある。

 気づいてみれば、一番勝ちたいのは俺自身で、個達の判断を奪っていたのかもしれない。

 まずは、俺が変わらなければ‼︎

 U-9、U-8の試合で個達から教えてもらったこと。
 ゆっくりと 速くと じっくりと さらっとを使いこなすために....。
 やることはたくさんある。(^^)
 もっともっと上手くなって、強くなって、美しくなって、魅せる。
 
 必ず!(^^)!