新たな視点から(^O^)

 高校サッカー観戦!(^^)!

 柏の葉スタジアム 聖和学園 VS 秀岳館 


 メインスタジアムは、ほぼ満員でした。


 スポーツだけでなく、すべての道に対して共通することを教えてもらった試合でした。


 試合内容は、両チームとも自分たちのサッカーを展開する好ゲーム!

 結果は4-1で聖和学園が勝利しましたが、秀岳館の戦い方は高校生らしく素晴らしかった。

 あれだけボールを保持されて、ドリブルやテクニックで翻弄されても、守備的にはならずに攻める姿勢は、素晴らしかった。

 聖和学園も激しいプレスをしっかり剥がせる個人技術と、歩くようにドリブルして、しっかり相手の虚をついて攻める術は、高い技術とボールホルダーの戦術眼のレベルの高さを見せつけられました。

 それにしても高い個人技で、あれほど会場をどよめかした試合は、2012の野洲対青森山田戦を思い出しました。!(^^)!

 「宮城やるよね~、あんなに楽しそうにサッカーをしてるの初めて見た~」

と後ろのおばさんグループ(たぶん次戦の広島皆実保護者かな)の会話が聞こえてきました。

 

 素人から見ても楽しそうに見えるってことは、実は最も大切なこと!


 日本のスポーツは、やたらに苦しくて、一生懸命で、悲壮感がたっぷりであれば良しとする風潮があって、これはきっとスポーツは根性でやる的な古い体質的なものが存在するのでしょう!

 

 楽しいから、苦しい練習も、辛い壁も、高みへのステップとして乗り越えられる訳で.......、聖和の選手たちは、本当にサッカーの楽しさを知っているのでしょう!

 そんなサッカーに対する価値観を、少年時代から培わなければならない。

 

 しかし、Jの試合でまた観たいって思ったことはなかったけど、聖和の試合は、「また観たいって」素直に思ったな~。!(^^)!


PS:ゴールキックやフリーキックをボコすか蹴らないし、自陣エリア内でキーパーが参加したボールポゼッションをするのは、聖和だけでしょう。

 しかも、失わない!

 そして、センターバックがドリブルで中央を突破していく....!(^^)!

 上手くないと出来ないプレーばかり......。


 やはり個人技は大切だ!