曲げないこと。

 週末の二日間で、改めてボール扱いは大切であることを実感しました。

 

 サッカーは、瞬間的な駆け引きが数多くある競技であり、個人対個人の駆け引きやグループ対グループの駆け引きなど、オンザボールの時にどうやって惑わすかは、ボール扱いのレベルによってできることが決まってしまいます。


 右に外すと見せて動き出してから相手の出方をみて、判断をする。

 シュートを打つと決めてモーションに入り、ミートの瞬間に相手のブロックを

感じたら、ぎりぎりで判断を変えていく。

 そんな、周辺視野が広くて、ぎりぎりでシュートモーションからコントロールモーションに切りかえができる選手になってもらう。


 そのためには、ボール扱いトレーニングだけでなく、アジリティーの要素、脳科学の要素、運動神経の要素など複合要素を高めるトレーニングも必要なってくる。

 だから、試合前のシュート練習よりも、もっと大切なことに時間を使うのです。

 そして何より、指導者の我慢が必要なのです。

 育成に近道はなく、指導者の修行に終わりはない.....。(>_<)


 FC Enable さんの素晴らしいコンセプトから

 「小さな完成より、大きな未完成!」