こんな指導者に教わりたい!

 静岡学園=テクニック、リズム、イマジネーションを掲げ、

 日本のサッカーをけん引してきた名門!


 本当に素晴らしい指導だと畏怖してやみません。


以下、抜粋!!!


「ボールコントロールとドリブル」将来決する中学年代

なぜ勝たないとときに聞かれる 。
岡島は
「勝てるなら勝ちたいですよ」「でも手っ取り早く勝とうとは思いません」...
これがスタッフの共通理解だ。

育てつつ勝つことを追求はできないのか。
5年前、勝ってわかったことがある。
未来へ持っていくことと違う要素でも勝てる年代。

この年代で勝つことで、この年代でやるべきこと、
この年代でしか身につけれないこと、
時間をかけて今手に入れること、
それをやり残すことがあるなら勝利はいらない。

この時期、蹴らないで勝てればそれもいいだろう。
体躯差が最後のピークを迎えるこの年代。

2年になってようやくツータッチアンダーのショートパス始めることができた。
それが最速のギリギリのタイムスケジュールだった。

全てのサッカーの時間は、
とどのつまり、必要なコントロール技術によって決まる。
視野の広さでさえ、最後は技術が正確であるか否かによる。
勝負の高校年代に持っていくものをさえぎるモノは排除する。

まあこれも、
実績が経営の命ともなる街クラブ、
勝たねばならぬ宿命負った組織には、
できないこと。

これこそ、静学中の恵まれたところ。
日々3年後の先見て進む育成。
大島以上、長谷川より上、
木本よりうまいテクニカルな個性を育てる。
この年代の勝利が選手を育てるわけじゃない。

岡島はいう。
「もっともっと。変態なボール扱いできる選手を育てたい」
消えない財産を持たせて高校へ送り込みたい。
「中学年代で子の勝ちにキャーキャー言いたいのならここでないほうがいいと思います」とも。

100万回触れ。
強烈なボールをどこでもピタリと止められる、あるいは止めずにパスを出したりシュートができる。
しかも、走りながらそれができるかどうかが大事なところで、それができなければ意味がない。
リフティングの回数と試合でのボール扱いの上手さはすこし別なものだ。
いい選手は試合のファンタスティックな大舞台、
それを常にイメージして練習し、試合で表現する。

これだけは言えることは自信は「誰よりもボールに触った時間だ」
適当な奴にはこんなことは言えない。