最近の少年達は
それなりにできる。
それなりにフィジカルがある。
それなりにアジリティーがある。
それなりに蹴れる。
それなりに小器用である。
こんな選手が増えてきた。全体のレベルとしては、上がっているかもしれない。
でも、よ~く見ると、どれも中途半端。
手で扱うように、足で扱える選手までは、到底達しえないレベル。
日本人は、フィジカルでは欧米人には勝てない、テクニックでは南米には勝てない、アジリティーではアフリカ人には勝てない。
だから、蹴って走るだけのサッカーでは先はないし、プラスアルファを持たなければならない。
少年期に手で扱うレベルまでボールコントロールレベルを上げて、次は観えない場所を観るプレーをして、
観えていないはずのスペースを攻略する。
そうやって、「そこに出すのか~、そこ使うのか~、そっち観てたのか~」と世界ランキング50位の国のサッカー関係者をうならせないといけない。
世界ランキング50位の国のサッカー指導者達が思うようなプレーをしていても、それは50位ということ。
スペイン、ブラジル、アルゼンチン、イタリア、イングランド、ドイツ......。
彼らと同じ位置にいるつもりなら、それは大きな勘違い......。
50位の国の常識は、10位以内の国の非常識だろう。
50位の国の非常識は、10位以内の国の常識だろう。
スペインリーグで、シメオネのアトレティコマドリードが、降格決定のチームに完敗した。
シメオネの会見で「サッカーは下手でも勝てるスポーツで、上手いから勝てるとは限らない。内容で圧倒しても、
結果がついてくるとは限らない。だから、面白いスポーツだ。」
プロでもこの状態なら、アマチュアや育成年代では当然のことだろうと。
OMFCは、常識を疑える視点を持って、個の発想力と潜在意識の覚醒を育成して、蹴って走るサッカーに
プラスアルファを持てる選手を育成する、唯一無二の集団でありたい。!(^^)!
コメントをお書きください