今年の後期リーグ戦も終了しました。
サッカーのすそ野を広げるための活動が4種(小学生)の役割でもあり、楽しさと勝つことの両立を
図る難しいカテゴリーです。
U-12は、例年同様にこの時期に巧さと上手さがかみ合ってきて、観ている人を楽しませるサッカーが
できていました。
ただ、ボールを持つ力と得点を取る力のバランスが悪く、結果がついて来ませんでしたが、個々の力量が
上がってきていて、選手権が楽しみです。(^^)
U-10は、4年生が少なく3年生と力を合わせて、個人技と発想力を武器にしてよく戦いました。
チームを牽引したキャプテンのクリアで逃げる場面や、蹴り込む場面が少し観られましたが、チームを勝たせたいという強い気持ちの表現であり、仲間を思う彼の気持ちの表れであり、これも成長の一つなのでしょう!
子供はそれぞれ違う感情と発想と感性を持って、ボールを触り、コントロールし、試合で戦うわけです。
やり方も違えば、表現力も違うため、面白いのです。
子供達を勝たせるために、大人の指示通りに動かすやり方は間違いではありませんが、正しくもありません。
逆に、子供に自由にやらせておくのも間違いではありませんが、正しい訳ではないのです。
身に付けたテクニックと発想力という武器を、どう使って、どうやって、相手を騙すのか?
試合で表現するために、その方法をトレーニングで磨くわけです。
指導者がどのようなサッカー選手像をイメージするか?
「フィジカルと身体能力が勝負のカギ」の鬼ごっこ的なサッカーで勝負するのか?
「テクニックと発想力が勝負のカギ」のかくれんぼ的なサッカーで勝負するのか?
日本人が目指すべきサッカースタイル!(^^)! を少年期から磨いていこう!
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